こんにちは!こーへーです。

面接対策ってどんなことしましたか?

え、面接対策?なんかしたっけ…
この質問には困りました。
僕は面接対策と呼べる対策をした覚えがありません。
とはいえ、面接対策が気になる学生さんの心理も分かります。

何で面接対策しなかったんだろ…?
今回はこの疑問を解決していく中で、薬剤師として就職するために必要な面接対策を明らかにしていきます。
必要な面接対策は、結論から言うと、
テクニックは不要。自分について知ることが重要!
です。
小手先のテクニックは必要ありません。
必要なのは、自分の考えや価値観を自分の言葉で話すことが出来るかどうかです。
結論を知ったうえで「もっと詳しく知りたい!」と思ってくれた人は、是非最後まで読んで参考にしてみてください!
面接対策をしなかった理由
冒頭でも書きましたが、僕は面接対策と呼べるようなことはしていません。
この理由は単純でした。
対策をしようと考えていなかった。
では、なぜ考えなかったのか。
それは以下の2つ理由があったからです。
- 薬局だったから
- 自分の言葉で話せる自信があったから
理由は分かったので、これらについて掘り下げていきます。
薬局だったから
良くないかもしれませんが、「受ける面接が薬局だから」というのが正直な理由です。
もし、一般職で就職活動をするのであれば、面接対策は考えていたと思います。
当然ながら一般職を志望するなら、薬学部以外の学生と同じ土俵での就職活動になります。
これは、薬学部の中だけで就職活動をするのとは大違いです。
僕がそれを実感したのは、治験メーカーのイベントに参加したときでした。
治験メーカーのイベント
参加した学生の多くは薬学部以外の理系学部の学生でした。
4年制薬学部、6年制薬学部の学生もいましたが、かなり少数派…。
そして、理系学部の学生の一言が、とても印象的でした。

社内に先輩がいてコネがあるから。

なるほどー、こういう世界かー。
そのイベントの内容は、説明会とグループディスカッションでした。
参加した学生は、みんな積極的で、ある程度身構えて行ったのに、驚かされました。
会社説明の後には質問時間があったのですが…
そこでは、多くの人が手を挙げて、質問にも熱がこもっていました。
グループディスカッションの役割もあっという間に決まり、議論がどんどん進行されました。

授業のグループディスカッションとは大違いじゃんw
一般職の就職活動って、この延長線上にあるんだろうなー
僕はこの一件で、痛感させられました。
薬剤師志望の就職活動
では、薬剤師志望として就職活動をするとどうなるか。
まず一般職志望の人と競うことがありません。
この時点でかなりイージーモードになります。
さらに、6年制薬学部の学生の就職活動はかなりスローペースです。
特に東海圏の学生さんは関東圏、関西圏の学生さんと比較すると、さらに遅いようです。
(ドラッグストアのイベントに参加したときに、リクルーターの方が言っていただけですが)
少なくとも5年生の春から就職活動を始める人はほとんどいません。
というか、薬剤師志望であれば、5年生の冬から始めても早い側になることもあります。
ちょっと早く始めるだけで楽勝です。
穏やかでのんびりとした空気
一般職志望の学生と比べると薬剤師志望の学生は空気感もまるで違います。
治験メーカーのイベントは熱気もさることながら、多少の殺伐とした緊張感もありました。
「周囲の学生は仲間であると同時にライバルだ」というような意識が感じられました。
そんな緊張感を薬局やドラッグストアのイベントで感じたことはありません。
なんとなく参加して、知り合った学生同士でLINEを交換したりしなかったり…
したところで、特に連絡を取るでもなく…。
もちろん、僕がそうだったというだけかもしれません。
薬局のイベントに参加した学生で、積極的に他大学の学生と交流を持ち動いていた人もいるとは思います。
とはいえ、そこまでの事をしたくても何とかなってしまう世界でした。
僕は薬剤師志望の学生の中で、そういった状況をよく知っていた学生だったと思います。
このような背景が、面接対策をしようという考えに至らなかった理由の一つです。
面接対策は不要?
ここまでの内容を読んで、
「薬剤師として就職するのに面接対策いらないんじゃない?」
と思った方が一定数いると思います。
ここで冒頭に書いた結論をもう一度おさらいします。
テクニックは不要。自分について知ることが重要!
ここまでのことで僕が言いたいことは、小手先のテクニックはいらないということです。
先で書いたように一般職志望の学生と比べて薬剤師志望の学生はスローペースです。
緊張感に欠ける学生も多いです。
しかし、それでも就職出来ます。
このような状況で、面接のテクニックや面接で話す上手さは必要ありません。
大切なのは、自分の考えや価値観を自分の言葉で話すことが出来るかどうかです。
では、#1はここまでになります。
今回は結論の中でも、「テクニックが不要」であることまでは理解してもらえたかと思います。
次回はその後の「自分について知ることが重要」であることについて深掘りします。
では、一旦いつも通り締めておきたいと思います。#2もお楽しみに!
ご質問、ご意見あれば、お気軽にご連絡ください。
東海圏の薬学生さんはご連絡くれれば、直接対面でもご相談に乗ります。
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以上、こーへーでした。
あなたの人生がより良いものになることを願っています!